- 初回(1回目・2回目)接種や小児(5~11歳)、乳幼児(生後6か月~5歳)の接種でもオミクロン株対応1価ワクチンが使用できるのですか。
- 現時点(令和5年(2023年)12月4日)では、初回接種や小児接種、乳幼児接種のいずれでも使用可能です。
- なぜ、オミクロン株対応1価ワクチンの接種が必要なのですか。
- WHOの声明や日本での流行状況等を踏まえ、重症化を予防する目的で、重症化リスクが高い者を接種対象とし、それ以外の者には接種機会を提供し、オミクロン株対応1価ワクチンが使用されています。
- オミクロン株対応1価ワクチンとは、どのようなワクチンですか。
- オミクロン株対応1価ワクチンは、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの一つで、オミクロン株に由来する成分を含む「1価ワクチン」です。現在の流行株であるオミクロンXBB系統に対して、これまでのオミクロン株対応2価ワクチンより高い中和抗体価を誘導すること等が報告されており、重症化予防効果等の向上が期待されています。
- オミクロン株対応1価ワクチンの接種にはどのような効果がありますか。
- オミクロン株対応1価ワクチンの接種により、現在の流行株であるオミクロンXBB系統に対して、これまでのオミクロン株対応2価ワクチンよりも高い中和抗体価を誘導することが報告されており、重症化予防効果等の向上が期待されています。
- 令和5年(2023年)秋以降の接種では、ワクチンの種類は変わるのですか。
- 令和5年9月20日から、生後6か月以上の全ての方を対象としたオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)による接種が行われています。
- オミクロン株対応1価ワクチンの接種は、どのような人が対象になりますか。
- 令和5年(2023年)9月20日以降、初回接種と追加接種のいずれも、生後6か月以上の全ての方が接種対象となっています。
- 海外ではオミクロン株対応ワクチンの接種が行われているのでしょうか。
- 2023年秋冬の接種に用いるワクチンについて、海外ではいくつかの国でオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1系統)の接種が承認され、接種が開始されています。
- 新型コロナワクチンの接種を受ける場合、令和4年(2022年)度に配布された接種券は、令和5年(2023年)度の接種でも使えますか。
- これまでに配布された接種券が引き続き有効に使えるかどうかは、市町村によって取扱いが異なるため、お住まいの市町村の案内に従ってください。
- オミクロン株対応1価ワクチンにはどのような副反応がありますか。
- 安全性は既承認の製剤と同様であり、主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、疲労、発熱等がありますが、現時点で重大な懸念は認められないとされています。
- オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンなどほかのワクチンと同時に接種できるのですか。
- オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。また、それぞれのワクチンを別の日に接種する場合の接種間隔についても制限はありません。ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、オミクロン株対応ワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
- オミクロン株対応1価ワクチンの接種が始まってからも、従来ワクチン(1価)による接種はできるのですか。
- 従来ワクチン(1価)による接種は終了しました。現時点では、オミクロン株対応1価ワクチンの接種が可能です。
- オミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)は、EG.5.1系統に対して効果がありますか。
- EG.5.1系統とXBB.1系統の違いはわずかであり、有効性が期待できると考えられます。
- 対応言語
- 日本語・英語・中国語・韓国語
ポルトガル語・スペイン語・タイ語・ベトナム語
- 受付時間(土日・祝日も実施) ※日本時間
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