令和5年(2023年)3月8日現在、オミクロン株対応2価ワクチンを、初回(1回目・2回目)接種や乳幼児(生後6か月~4歳)の接種に使用することは、薬事の添付文書上認められていません。
このため、現時点においては、オミクロン株対応2価ワクチンをそれらの接種に使用することはできません。
他方、小児(5~11歳)への追加接種については、薬事承認を踏まえて厚生労働省の審議会で議論を行い、令和5年3月8日からオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.4-5)の使用が可能となりました。
なお、令和5年2月8日に開催された厚生労働省の審議会(※1)では、「現在従来型ワクチンを用いている初回接種や、小児及び乳幼児の接種についても、薬事上使用可能なワクチンがあることを前提に、オミクロン株対応2価ワクチンに早急に切り替えていくことが望ましい」との見解が示されました。
(※1)厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会
国としては、こうした審議会の見解を踏まえつつ、今後のワクチン開発や薬事承認の状況に応じて、改めて審議会(※2)で議論を行い、順次使用可能とすることを検討していきます。
(※2)厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
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