本文へ

文字サイズ変更

  • 標準
  • 特大
HOME Q&A 一覧 オミクロン株対応ワクチン
令和5年(2023年)秋以降の接種では、ワクチンの種類は変わるのですか。

令和5年(2023年)秋以降の接種では、ワクチンの種類は変わるのですか。

令和5年9月20日から、生後6か月以上の全ての方を対象としたオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)による接種が行われています。

現在(令和5年7月時点)開発中のXBB.1.5対応1価ワクチンは、非臨床試験(マウスを用いた試験)において、XBB.1.5に対して現行2価ワクチンよりも高い中和抗体価を誘導することが報告されています。

今後のワクチン接種については、オミクロンXBB.1系統の株に対応したワクチンを用いることで、より高い中和抗体価の上昇等が期待されることから、重症化予防効果はもとより、発症予防効果の向上が期待されると考えられています。

こうした科学的知見をもとに、厚生労働省の審議会で議論した結果、令和5年秋以降の接種では、国内外の流行状況や今後の開発状況を踏まえて、よりオミクロンXBB.1系統の株に対応したワクチンを選択することとし、薬事申請されたオミクロンXBB.1.5対応1価ワクチンの使用を基本にしていました。

ファイザー社のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)による生後6か月以上を対象とした初回接種と追加接種が令和5年9月1日に薬事承認され、厚生労働省の審議会で議論した結果、予防接種法上の特例臨時接種に位置づけられ、同年9月20日から使用が可能となっています。

また、モデルナ社のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)による6歳以上を対象とした追加接種及び生後6か月以上を対象とした初回接種が、それぞれ令和5年9月12日及び同年10月24日に薬事承認され、厚生労働省の審議会で議論した結果、予防接種法上の特例臨時接種に位置づけられ、それぞれ同年9月25日及び同年11月1日から使用が可能となっています。

また、第一三共社のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)による12歳以上を対象とした追加接種が、令和5年11月28日に薬事承認され、厚生労働省の審議会で議論した結果、予防接種法上の特例臨時接種に位置づけられ、同年12月4日から使用が可能となっています。

(参考資料)
令和5年秋冬に用いるワクチンについて(第47回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料1-2))
令和5年秋冬の接種について(第49回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)
令和5年秋冬の接種について(第50回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)
令和5年秋冬の接種について(第51回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)
令和5年秋冬の接種について(第52回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)
令和5年秋冬の接種について(第54回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)
令和5年秋開始接種についてのお知らせ(リーフレット)
令和5年秋開始接種についてのお知らせ(厚生労働省HP)
オミクロン株(XBB.1.5)に対応したワクチンの接種について(リーフレット)

新型コロナワクチン
コールセンター

国内からおかけいただく場合
(フリーダイヤル)

0120-761770
海外からおかけいただく場合
(通話料がかかります)

(+81)50-3734-0348
対応言語
日本語英語中国語韓国語
ポルトガル語スペイン語タイ語ベトナム語
受付時間(土日・祝日も実施) ※日本時間
日本語英語中国語韓国語ポルトガル語スペイン語 9時00分~21時00分
タイ語 9時00分~18時00分
ベトナム語 10時00分~19時00分
聴覚に障害のある方は、
一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページ
ご覧ください。