- 日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間等)がありますか。
- 日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されています。時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。
- 年齢によって、ワクチンの効果や副反応に違いはありますか。
- 今回のワクチンは高齢者に対しても発症予防等の効果があることが確認されています。一方、若年者に比べて高齢者の方が少し副反応が出にくいことが分かっています。
- 基礎疾患(持病)の有無によって、ワクチンの効果や副反応に違いはありますか。
- 今回のワクチンは、基礎疾患をもっている方も含めて臨床試験が行われ、有効性が確認されています。過去に重いアレルギー症状を経験されたことがある方は、接種会場で30分間様子をみることが大切です。
- ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか。
- ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合はあります。ワクチンを接種して免疫がつくまでに1~2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。効果の持続期間にも留意する必要があります。
- 変異株の新型コロナウイルスにも効果はありますか。
- 一般論として、ウイルスは絶えず変異を起こしていくもので、小さな変異でワクチンの効果がなくなるというわけではありません。それぞれの変異株に対するワクチンの有効性がどのくらいあるのかについても、確認が進められています。
- 妊娠中にワクチンを接種した場合、生まれてくる新生児に免疫はつきますか。
- 妊娠中(特に妊娠後期)にワクチンを接種することで、新生児にも抗体が移行する可能性があると報告されています。
- 対応言語
- 日本語・英語・中国語・韓国語
ポルトガル語・スペイン語・タイ語・ベトナム語
- 受付時間(土日・祝日も実施) ※日本時間
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