新型コロナワクチンの有効性については、オミクロン株流行下では、感染予防・発症予防効果の持続期間等は2~3か月程度であり、重症化予防効果は1年以上一定程度持続することに加えて、流行株に合わせたワクチンの追加接種を行うことで、追加的な重症化予防効果等が得られると報告されています。
なお、令和5年(2023年)12月4日現在、日本ではファイザー社(12歳以上用/5歳~11歳用/生後6か月~4歳用)のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)による接種、モデルナ社のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)による生後6か月以上への初回接種と6歳以上への追加接種、第一三共社のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)による12歳以上への追加接種及び武田社(ノババックス)の従来ワクチン(1価)による12歳以上への接種が、予防接種法に基づく接種の対象となっています。
(アストラゼネカ社の新型コロナワクチン「バキスゼブリア筋注」による接種は令和4年(2022年)9月30日、モデルナ社の従来ワクチン(1価)による接種は令和5年2月11日、モデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1)による接種は令和5年6月14日、ファイザー社の従来ワクチン(1価)及びオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1又はBA.4-5)並びにモデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.4-5)による接種は令和5年9月19日をもって終了しました。)
(参考資料)
2023年度以降の新型コロナワクチンの接種の方針について(厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会資料)
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