ワクチン接種後数日以内は、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等の症状がみられることが多いため、このような症状に注意しながら過ごす必要があります。また、海外では、ごく稀ですが、接種後に軽症の心筋炎を発症した例が報告されています。接種後4日程度の間に、胸の痛みや動悸、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診し、ワクチンを接種したことを伝えてください。
また、ワクチンの効果は100%ではありません。ワクチン接種後も、引き続き、マスクの着用や石けんによる手洗い、手指消毒用アルコールによる消毒の励行など、基本的な感染対策の継続をお願いします。
5~11歳の子どものワクチン接種についても、発症予防効果など接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、皆さまに接種をお勧めしています。しかし、接種を望まない方に接種を強制することはなく、受ける方の同意なく接種が行われることもありません。また、医学的観点から接種をできない方もいます。幼稚園や小学校等においても、接種を受ける又は受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。
小児接種における有効性についてはこちらをご確認ください。
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