1回目と2回目の接種では、原則として同一のワクチンを接種する必要がありますが、現在接種が進められている新型コロナワクチン(ファイザー社及びモデルナ社)(*)については、下記のような場合に限り、1回目と異なるワクチンを2回目に接種すること(交互接種)は可能です。
1回目と異なるワクチンを2回目に接種する場合、1回目と2回目の接種の間隔は、諸外国の対応状況等を踏まえ、27日以上の間隔をおくこととされています。
(*)モデルナ社の従来ワクチン(1価)による接種は令和5年(2023年)2月11日、モデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1)による接種は同年6月14日、ファイザー社の従来ワクチン(1価)及びオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1又はBA.4-5)並びにモデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.4-5)による接種は同年9月19日、武田社(ノババックス)のワクチンによる接種は同年12月25日をもって終了しました。
また、ファイザー社及びモデルナ社のワクチン接種後に、稀に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されており、特に10代及び20代の男性では、ファイザー社よりもモデルナ社のワクチンの方が、その報告頻度が高い傾向がみられています。このことを踏まえ、10代及び20代の男性で、1回目にモデルナ社のワクチンを接種したものの、2回目の接種でファイザー社のワクチンへの変更を希望する場合、予約の取り直しは可能です。詳しくはこちらをご参照ください。
なお、追加接種における交互接種については、こちらをご覧ください。
(参考資料)
新型コロナワクチンの交互接種に関する諸外国の対応状況(第24回厚生科学審議会予防接種 ワクチン分科会資料より抜粋)
日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語 | 9時00分~21時00分 |
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