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追加(3回目)接種では、どのワクチンが使用されますか。初回(1回目・2回目)接種とは異なるワクチンを使用(交互接種)しても大丈夫でしょうか。

追加(3回目)接種では、どのワクチンが使用されますか。初回(1回目・2回目)接種とは異なるワクチンを使用(交互接種)しても大丈夫でしょうか。

3回目接種に使用するワクチンは、初回接種に用いたワクチンの種類に関わらず、ファイザー社のワクチン、武田/モデルナ社のワクチン又は武田社のワクチン(ノババックス)を用いることとされています。現時点では、ファイザー社のワクチンは12歳以上、武田/モデルナ社のワクチン及び武田社のワクチン(ノババックス)は18歳以上の方に使用できます。

3回目接種に使用するワクチンは、初回接種に用いたワクチンの種類にかかわらず、ファイザー社のワクチン、武田/モデルナ社のワクチン又は武田社のワクチン(ノババックス)を用いることが可能です。日本では現在、12歳以上の方を対象に順次、3回目接種が進められていますが、現時点では、ファイザー社のワクチンは12歳以上の方、武田/モデルナ社のワクチン及び武田社のワクチン(ノババックス)は18歳以上の方に使用できます。

なお、諸外国でも、初回接種と3回目接種で異なるワクチンの使用(交互接種)を認めている国は、米国を始め複数あります。

初回接種でファイザー社又はアストラゼネカ社のワクチンを受けた30歳以上の人を対象に、3回目接種でファイザー社、モデルナ社(注)、アストラゼネカ社又は武田社(ノババックス)のワクチンを受けた時の抗体価を比較した英国での調査結果によると、日本で薬事承認されている接種間隔と異なることに留意する必要があるものの、いずれのワクチンにおいても、対照群(髄膜炎菌のワクチンを接種)と比較して、接種から28日後の抗体価が有意に上昇するとともに、副反応は全てのワクチンの組み合わせで同様であり許容される旨、報告されています(※)。

(注)武田/モデルナ社のワクチンは、日本において追加接種では50μgを接種することで薬事承認されていますが、この研究では100μgを接種しています。

日本においても、新型コロナワクチンの3回目接種を受けた人を対象に接種後の健康状況に係る調査を実施しており、初回接種と3回目接種で同種接種又は交互接種した時の、接種前後の抗スパイクタンパク質抗体価の推移や、一定期間内に見られた症状等を調査しています。
令和4年4月13日の中間報告によると、初回接種でファイザー社のワクチンを接種した人が3回目にファイザー社又は武田/モデルナ社のワクチンを接種した場合、いずれのワクチンでも接種から1か月後にはスパイクタンパク質に対する抗体価が顕著に上昇していること、ファイザー社のワクチンよりも武田/モデルナ社のワクチンの方が抗体価が高かったことが確認されています。接種から3か月後には、接種から1か月後と比較して抗体価は低下しているものの、その場合でも、3回目接種前と比較すると高い値となっています(ファイザー社の場合:約27.4倍、武田/モデルナ社の場合:約36.0倍)。安全性については、ワクチンの種類で一部の症状の発現頻度に違いはあるものの、3回目接種後でも、2回目接種時と同様、接種部位の痛みや倦怠感等が多くの方にみられました。なお、発熱の頻度はファイザー社のワクチンよりも武田/モデルナ社のワクチンの方が高い傾向がみられていますが、いずれのワクチンにおいても、接種翌日の発現頻度が最も高く、接種3日後にはほぼ消失していました。

また、令和4年5月13日の中間報告によると、初回接種で武田/モデルナ社のワクチンを接種した人が3回目にファイザー社又は武田/モデルナ社のワクチンを接種した場合、いずれのワクチンでも接種から1か月後にはスパイクタンパク質に対する抗体価が顕著に上昇していることが確認されています。安全性については、接種部位の痛みや倦怠感等が多くの方にみられました。発熱については、いずれのワクチンにおいても、接種翌日の発現頻度が最も高く、接種3日後にはほぼ消失していました。

なお、それぞれの調査において、調査対象者の数、年齢分布、性別の分布及び2回目接種から3回目接種までの間隔が異なることから、初回接種としてファイザー社ワクチンを接種した方に関する調査結果と、初回接種として武田/モデルナ社のワクチンを接種した方に関する調査結果の直接の比較は難しいことに留意が必要です。

このように、ファイザー社のワクチン及び武田/モデルナ社のワクチンを3回目接種した場合については、いずれも顕著な抗体価の上昇が確認されるとともに、安全面についても、上記のとおり知見が得られています。今後も、武田社のワクチン(ノババックス)に関する調査の結果を含め、新たな知見が集積され次第、速やかにお知らせしていきます。

(参考資料)
追加接種における交互接種、組み合わせに関する諸外国の状況(第27回 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)
新型コロナワクチンの追加接種後の健康状況調査(厚生労働省)
※:Lancet. 2021;S0140-6736(21)02717-3
Safety and immunogenicity of seven COVID-19 vaccines as a third dose (booster) following two doses of ChAdOx1 nCov-19 or BNT162b2 in the UK (COV-BOOST): a blinded, multicentre, randomised, controlled, phase 2 trial

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