現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。(新型コロナワクチン(1価、従来株)における臨床試験の主な結果について、ファイザー社はこちら、モデルナ社はこちら、武田社(ノババックス)はこちら、接種後の副反応を疑う事例の評価はこちら、接種後の健康状況に係る調査の結果はこちら、参考:第一三共社はこちら)
また、稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。アナフィラキシーの報告状況等は、こちらに掲載しています。もし、アナフィラキシーが起きたときには、接種会場や医療機関ですぐに治療を行うことになります。
この他、アストラゼネカ社のワクチン(*)では、稀に珍しいタイプの血栓症が起きるという報告があります。また、ファイザー社及びモデルナ社のワクチン(*)では、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。血栓症についてはこちら、心筋炎や心膜炎についてはこちらをご覧ください。
(*)アストラゼネカ社の新型コロナワクチン「バキスゼブリア筋注」による接種は令和4年(2022年)9月30日、モデルナ社の従来ワクチン(1価)による接種は令和5年(2023年)2月11日、ファイザー社の従来ワクチン(1価)による接種は同年9月19日をもって終了しました。
なお、追加(3回目)接種における安全性についてはこちら、追加(4回目)接種後の健康状況に係る調査についてはこちらをご覧ください。
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