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従来ワクチン(1価)による追加(3回目)接種は、2回目の接種からどのくらい間隔をあけたら接種できますか。

従来ワクチン(1価)による追加(3回目)接種は、2回目の接種からどのくらい間隔をあけたら接種できますか。

2回目の接種完了から3回目接種が可能となるまでの間隔は、ファイザー社(12歳以上用、5~11歳用)のワクチンでは3か月以上、武田社ワクチン(ノババックス)は6か月以上です。

予防接種法に基づく3回目接種までの間隔は、ワクチンによって異なります。

ファイザー社ワクチン(1価)(※1)は12歳以上用、5~11歳用のいずれについても、2回目の接種完了から3か月以上経過すれば、3回目接種が可能となっています(※2)。

武田社ワクチン(ノババックス)は、2回目の接種完了から6か月以上経過すれば、3回目接種が可能となっています。

(※1)12歳以上用の従来ワクチン(1価)は令和4年(2022年)内に国からの供給を終了しており、モデルナ社の従来ワクチン(1価)は、令和5年(2023年)2月11日をもって、接種が終了しました。
(※2)オミクロン株に対する従来ワクチン(1価)の感染予防効果、発症予防効果及び入院予防効果は、デルタ株に対するものと比較して低いことが明らかとなっています。一方、2回目接種後の感染予防効果及び発症予防効果は経時的に低下しますが、3回目接種により一時的に回復することや、2回目接種後の入院予防効果については一定程度の経時的な低下を認めるものの、発症予防効果と比較すると効果が保たれており、更に3回目接種により回復することが確認されています。

また、令和4年10月、ファイザー社のワクチン及びモデルナ社のワクチンの添付文書の改訂が行われ、初回接種完了から3回目接種までの最短の間隔について、5か月から3か月に短縮されました。

このような経緯を踏まえ、厚生科学審議会で議論された結果、ファイザー社又はモデルナ社のワクチンを用いて3回目接種を行う場合の初回接種完了からの間隔を「5か月以上」から、令和4年10月21日より「3か月以上」に短縮することとなりました。

また、小児(5~11歳)用のファイザー社ワクチン(1価)についても、上記と同様の過程を経て、初回接種完了から3回目接種までの間隔が、令和5年3月8日より5か月から3か月に短縮されました。

なお、令和4年9月20日からは、オミクロン株対応2価ワクチンの接種が開始されており、3回目の接種となる5歳以上の方は、基本的に同ワクチンの接種を受けていただくことになります。詳しくはこちらをご覧ください。

(参考資料)
PMDAの審査報告書(ファイザー社のワクチン)
PMDAの審査報告書(ファイザー社のワクチン(5~11歳用(追加接種)))
PMDAの審査報告書(ファイザー社のオミクロン株対応2価ワクチン(5~11歳用(追加接種)))
PMDAの審査報告書(モデルナ社のワクチン)
PMDAの審査報告書(武田社のワクチン(ノババックス))
オミクロン株に対する新型コロナワクチンの有効性等(第31回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋
新型コロナワクチンの接種について(第39回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料)
オミクロン株対応2価ワクチンの接種間隔短縮について(第39回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)
小児に対する接種(接種対象者、接種間隔等)について(第45回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)

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