現在、接種が受けられる期間は、令和3年(2021年)2月17日から令和6年(2024年)3月31日までとしています。まだ接種を終えていない方は、積極的に接種をご検討ください。
また、従来の1価ワクチンによる初回接種を完了した方を対象に、「令和4年秋開始接種」として、オミクロン株対応2価ワクチンによる追加接種を実施しています。詳しくはこちらをご覧ください。
今後、令和5年(2023年)の秋冬(9-12月)に初回接種を終了したすべての方(現時点では5歳以上の方)を対象に1人1回の追加接種を行うこととしています。なお、秋冬の接種で使用するワクチンについては今後検討することとされています。また、重症化リスクの高い方(65歳以上の高齢者や基礎疾患を有する方)及び重症化リスクが高い方が集まる医療機関や介護施設等に従事する方については、春夏(5-8月)にもオミクロン株対応2価ワクチンにより1回接種を行うこととしています。
なお、令和5年3月8日現在、日本では以下のワクチンが、予防接種法に基づく特例臨時接種に位置付けられています。
<オミクロン株対応2価ワクチンの接種について>
令和4年9月20日からは、オミクロン株対応2価ワクチンによる接種が開始されています。現時点(令和5年3月時点)では、従来の1価ワクチンによる初回接種を完了した方を対象にオミクロン株対応2価ワクチンの接種を行うこととしており、5~11歳の方にはファイザー社の2価ワクチン(従来株/BA.4-5)、12歳以上の方にはファイザー社及びモデルナ社の2価ワクチン(従来株/BA.1、従来株/BA.4-5)が使用いただけます。ただし、いずれの方においても、前回の接種から3か月以上の間隔をあける必要があります。
<小児(5~11歳)接種について>
令和4年1月21日には、ファイザー社の小児(5~11歳)用ワクチン(1価、従来株)(*2)が薬事承認され、同年2月下旬から接種が開始されています。同年8月30日には、5~11歳の3回目接種に係る薬事承認がなされ、同年9月6日から接種が開始されています。また、ファイザー社のオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.4-5)が令和5年2月28日に薬事承認され、同年3月8日から追加接種が開始されています。
5歳以上の方で、これから1回目の接種を希望する方や、様々な事情により接種がまだ受けられていない方なども、引き続き、接種を受けることが可能です。
<乳幼児(生後6か月~4歳)接種について>
令和4年10月5日にファイザー社の乳幼児(生後6か月~4歳)用ワクチン(*2)が薬事承認され、同月24日から接種が開始されています。なお、生後6か月~4歳用のワクチンは、合計3回の用法で薬事承認がなされているため、12歳以上及び5歳~11歳用のワクチンとは異なり、3回の接種で1セットとなっています。
接種を希望される方は、従来の1価ワクチン及びオミクロン株対応2価ワクチンのいずれも、無料で受けることができます。
(*1)米国ノババックス社から技術移管を受けて武田薬品工業株式会社が国内で生産、流通を行うもの。
(*2)ファイザー社のワクチンは、12歳以上の方、5~11歳の方、生後6か月~4歳の方、でそれぞれ異なるワクチンを使用することとなるため、接種予約等の際にはご注意ください(生後6か月~4歳の方は、3回の接種で1セットとなっています。)。
初回接種(1回目・2回目接種)についてのお知らせはこちらを、追加接種(3回目接種)についてのお知らせはこちらを、追加接種(4回目接種)についてのお知らせはこちらをご覧ください。
ワクチンの供給の見通しはこちらを、接種の実績はこちらをご覧ください。また、追加接種の詳細はこちらを、オミクロン株対応2価ワクチンについてはこちらをご確認ください。
(参考資料)
ワクチンの確保に関する取組(令和4年3月25日時点)
令和5年度新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(厚生労働省)
今後の接種について(具体的な制度等)(第45回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)
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