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ファイザー社のワクチンと、モデルナ社のワクチンの安全性には違いがありますか。 ※最終更新日:2022年10月14日

ファイザー社のワクチンと、モデルナ社のワクチンの安全性には違いがありますか。 ※最終更新日:2022年10月14日

いずれも、安全性を確認した上で承認され、世界各国で接種されています。接種後の軽い副反応については、症状ごとの頻度等に多少の違いがみられます。

ファイザー社のワクチンとモデルナ社のワクチンは、いずれも臨床試験で安全性を確認した上で承認され、既に世界各国で接種されています。

接種後の主な副反応として、いずれのワクチンも、接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛等が報告されています。異なる臨床試験の結果を単純に比較することはできませんが、臨床試験の結果では、モデルナ社のワクチンの方がこれらの副反応の発生頻度が5~20ポイント程度高く報告されているほか、接種から1週間くらい経った後に、接種した場所の痛みや腫れなどがみられる遅延性の皮膚反応(いわゆる「COVIDアーム」又は「モデルナアーム」)が報告されています。こうした症状の大部分は接種後数日以内に回復しています。さらに、いずれのワクチンも高い有効性があることを踏まえると、こうした軽い副反応の頻度の違いを重視するよりも、いずれかのワクチンを接種できる時に接種することをお勧めします。

また、いずれのワクチンも、添加剤の中に、稀なアレルギー反応との関連が懸念されているポリエチレングリコール(PEG)が含まれています。国内における接種開始後の副反応の発生状況については、副反応疑い報告健康状況調査等を行い、引き続き評価を行っていくことになります。

なお、接種された人の属性がワクチンの種類ごとに異なることに留意が必要であるものの、ファイザー社及びモデルナ社のワクチンでは、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されており、特に10代及び20代の男性では、ファイザー社よりもモデルナ社のワクチンにおける報告頻度の方が高いことが確認されています。詳細はこちらをご覧ください。

なお、従来の1価ワクチンによる追加(3回目)接種における安全性についてはこちらを、オミクロン株対応2価ワクチンにおける安全性についてはこちらをご覧ください。

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